発達障害がなんかやる

興味のあることを手あたり次第 かじっていくブログ

さらば「鏡屈折鉄道」ありがとう「ヘルズチキン」。

 どうも、スリム侍です。

 毎週木曜日は「LimbusCompany」の更新日。先週のアップデートでは新規EGOの追加と共に「鏡屈折鉄道」&「ヘルズチキン」が終了しました。

それから一週間たったわけですが、イベント終了後、徐々にブログのアクセス数も元に戻ってきています。

本当にリンバスのおかげでいろんな方に見て頂いてたんだなぁ…という事を痛感したので、今回は両イベントへの感想、追悼文、お礼の手紙、送別会…etcetc。そういう記事です。

両イベント共、楽しかったよありがとう!!

 

 

鏡屈折鉄道への謝辞

 えー鏡屈折鉄道1号線「MADNESS」、貴方は本当に「LimbusCompany初のエンドコンテンツ」としての役割を十二分に果たしてくれました。リリース直後にメインストーリーを駆け抜けてしまったゲーマー勢の蓄積された攻略への欲求を、これでもかというほど満たすその高難易度は、正しく鬼畜の所業と言っても過言ではなく、また「意地でもターン数を伸ばしてやるぞ」とでも言わんばかりのギミック群には、数多のプレイヤーたちが歯ぎしりをした事でしょう。

 

しかしプレイヤー達の研究が進むにつれ、ただの「理不尽」ではないという事もわかり、のちの人格追加等で間接的に難易度が緩和されるなど、終わってみればライト勢、ガチ勢、双方によく配慮されたイベントであったことが良く分かります。

 

 また演出面においても、トラウマを全力で刺激する「K社の面々」「クローマー」の再登場や、初登場の幻想体達とそれに付随するストーリーなども大いに我々を沸かせてくれました。記録短縮の為に長時間潜り続けた事も有り、たったの13ステージしかなかったことが未だに信じられません。2号線、3号線も楽しみにしております。

(また攻略記事も書きます)

 

※74ターンという中途半端な結果に終わってしまったので、どこかで再挑戦できるといいな…とも思います。プロムン様、半年後とかでよいので是非…!

 

ヘルズチキンへのファンレター

 リリース時に3章までのストーリーが解放された後、初のメインストーリー進行となった「ヘルズチキン」鏡屈折鉄道が「ゲーマー」へのプレゼントなら、こちらは「二次創作」勢へのラブレター。イベントが始まるまで、何人のプレイヤーがリンバスで「エクストリーム・ジョブ」を見られるだなんて思っていたでしょうか。

 

「料理」という親しみのある行為を下敷きに描かれる囚人たちの意外な一面は、我々の心を見事に鷲掴みにし、それにやられたプレイヤー達によって、タイムラインがさながら叫喚地獄のような叫び声に包まれていく光景は、つい昨日の事のようにありありと思いだせます。

イベントトップや、ストーリーの最中に差し込まれるスチル(一枚絵)でも、囚人たちのまだ見ぬ表情を垣間見る事ができ「たすかる」の一言。しれっとストーリー上重要な事も話していたような気がしますが「そんなことはどこ吹く風」と思ってしまうほどの供給の嵐でした。

周回ステージの方も「何度も戦う」という事に最適化された程よい難易度で、最後まで多少緊張感を持ちながら周回を楽しむことができました。

 

 既に目前には4章「変わらない」が近づいており、そちらも当然楽しみではありますが、4.5章イベント「◆不思議な地獄バス-うわぁああトンテンカンテン!みんなでイカれた海へ行くための!ダイナミックバス改造大作戦編!」その見事に頭のおかしいタイトルが発表されて以降、我々の期待は膨らみ続ける一方で今から7月が待ちきれません。

 

 

★最後に。

 本当にこんな素晴らしいゲームをリリース&運営してくださっているプロムン様には、改めて感謝を伝えさせて頂きたい所存。

シーズン2で更新されるバトルパスも、現在予告分だけでも素晴らしいEGOと演出の数々に、私の中では既に購入が確定しています。(前払いさせてくれてもいいんですよ?)現状「破片」システムのおかげで特にそれ以上の課金が必要なく、バトルパスのみの微課金で遊ばさせて頂いてはいますが、どこかでチャンスがあり次第チビチビでも課金し応援したいと思っています。なのでもっと人格とEGOを下さい。破片で交換しきれない程に。

 

 

 さて、ここまで読んで頂いた方でもし!「まだプレイしていないよ」という方がいらっしゃれば、良ければ始めて頂けるとブログを通しての私の「応援」に一つ意味が加わり、とても助かります。

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12人の囚人達時計頭の主人公が繰り広げる、友情、殺意、ズッコケ、血しぶきに溢れた群像劇はここでしか見る事ができない、独特な世界観を貴方に見せてくれることでしょう。来週からシーズン2/メインストーリー第4章が始まるというのもキリが良い所です。

 

 各囚人の元ネタである「文学」に詳しい先輩オタク諸氏による、二次創作等のファンコミュニティも活発で、ストーリーの供給待ち、アップデート待ちの際も退屈することは皆無。青空文庫を使えば一部の原作は無料で読むことができますので、それを読んで待つのも良いでしょう。

(例えば虫腕おじさん、グレゴールの元ネタはカフカの「変身」)

hattatu-nankayaru.hatenablog.com

 

私は文学素人ゆえ拾い切れてはいませんが、先輩諸氏のお話によると元ネタ由来のネタもふんだんに盛り込まれているそうでファウスト」「ドン・キホーテ」「地獄変」「異邦人」「嵐が丘」「白鯨」「罪と罰」「デミアン」「オデュッセイア」「変身」そしてダンテの「神曲。どれか一つでも引っかかった方は是非是非リンバスをプレイしてみて下さい。

 

 

 今日は少し長くなりましたね…。愛が溢れた結果でございます。

 それでは、今回も読んで頂きありがとうございました。皆さんまた明日。