発達障害がなんかやる

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「ケダモノオペラ」を遊びました

どうもこんばんは、スリム侍です。

今日は先週末に遊んだTRPG「ケダモノオペラ」の話をしようと思います。

友人が体験ルールを持ってきてくれ、今回初めてやるシステムだったので、ルールブックとにらめっこしながらのセッションとなりました。


というわけで改めて、今回遊んだシステムはこちら。

去年正式版が発売されており、公式ページで体験ルールが読めます。今回はこれで遊びました。

ざっくり自分が理解している分で説明すると、(間違ってたらごめんなさいね!)

1、プレイヤーは人間より上位の存在「ケダモノ」となって人間・シナリオに干渉していく(演じる「ケダモノ」によって、干渉する動機は様々。)

2、ゲーム中に手に入る「予言」を実現しながらシナリオのクリアを目指す。(曖昧な書き方で書かれていることが多い)

3、「予言」は最後までに全て消化しないといけないが、消す方法も無いことは無い。

これを各ケダモノの持っている能力や、ロールプレイで達成していく。というようなシステムです。

ただ、各ケダモノがシナリオ中に一度だけ使える「オペラ」という能力を使えば、時間を戻したり、人間を蘇らせたりと、なかなか無茶ができるので「クリアできるかどうか」を楽しむというよりは「クリアするまでがどうだったか」を楽しむ物のようです。

「ナラティブ系」と呼ばれるシステムはそういうシステム という事らしい?のですが、自分があまりプレイしたことがなく今回でそれを実感した次第です。



そんな理解度で遊んだ結果としては、シナリオは無事クリア。
ストーリーの流れも、他二人のおかげもあってか結構エモく?なったように思います。


中予言を消化するために、「この予言が揃ったらコンボで消えるぜ!」とか言っていたので、RTAみたいになってしまいそうだと不安にもなりましたが、結果オーライでした。


終わってから見ると「予言」を材料にどう話を膨らませるか、みたいな事を考えられた方がより楽しい物語・プレイ体験になるんだろうなと、少なくとも「予言を消化」とか言ってる内は「これあってんのか…?」という気が拭い去れない気がします。

ただそんな状態でも楽しかったので、正式版買ってプレイしていけば、少しは「エモ」を理解できるかも?とワクワクしています。「エモ」って言語化があまりにも難しいんせいか、ずーっと「わかるけどわからない」って感覚で、考えるたびにモヤっとするんですよね…。


断続的とはいえそこそこの年数TRPGやってて、未だに理解してないの?という気もしないでもないですが、今までできる限りのシナリオをショットガンで解決してきたツケだと思っています。

ケダモノオペラは一人回しもできるそうなので、それをやってみても理解が深まるかもしれません。TRPGは継続して遊んでいるので、カテゴリーに分けておいてまた記事を書こうと思います。それではまた明日。