発達障害がなんかやる

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怒涛の1-1:革の天国「レザーマニア東京」

 どうも、スリム侍です。

 お品書き通り今日は「革材料」の専門店「レザーマニア東京」さんに行ってきた話。

leathermania.tokyo


 私にとっては初めて革材料のお店に行く事になるので、正直少しビビッてもいたのですが、私に革細工を教えてくれている友人兼師匠が以前「この業界は初心者ウェルカムだから大丈夫!」と言ってくれ、そしてそれは本当だったよう。

物腰柔らかで優し~い店長さんから色々な事を丁寧に教えてもらうことができました。

 

 

 さてさて、やってきたのは東京は押上、わざわざ〈スカイツリー前〉と駅名に付いているぐらいですからここに来る人の大半はスカイツリーに向かうのでしょう、実際、ホームから出口の間にある「東京ソラマチ」への連絡通路を横切った瞬間に、ゴリッと人通りが減りました。

私も時間に余裕があればスカイツリーにも(行ったことも無いので)行ってみたかったのですが、今日はこの後の予定までの時間調整…という理由があるので断念、どうせ革細工を続けていくなら何度も来る場所なので、その時にまたゆっくり行くことにしましょう。

 

 

 そうして微妙に後ろ髪をひかれつつ、出口から約2~3分程歩くとお店に到着!

 やはりこういうお店は「知らないと入りにくい」し、知っていても微妙に入りにくい。ただまぁお店の前まで来ましたし、えいやっとドアを開けるともう、そこは革!革!革!の大洪水!!先ほどまでの恐れはどこへやら、一気に引き込まれてしまいました。

 

まずお店に入って天井を見上げると(革細工で一般的に使われる)「牛革」ではなく「ワニ革」がびっしり吊り下げられ、他にも「サメ革」や「オーストリッチ(ダチョウ)革」など、まあおいそれとは出会えない、珍しい革材料たちががズラリ、実はここ「レザーマニア東京」さんは「エキゾチックレザー」の輸入・販売を主に行う、革材料専門店の中でも少し特殊なお店なんですね。

 

「えっ初心者なのに、特殊な革の専門店に?」

と思われるかもしれませんが、今回私がここに来たお目当ては「エイ革」!

 

 写真を見れば皆さんもきっと興味を持ってもらえると思うので(お店の中で写真はさすがに取れなかったので)ぜひ「エイ革 スターマーク」と検索してほしいのですが、エイ革は凸凹した斑点とその中心にあるひと際綺麗な「スターマーク」、そしてその組成から、硬度があり頑丈…という特徴を持つ革材料。

実際見て触ってみると聞いていた通り革自体はツヤツヤでキラキラと輝く斑点は凄く硬い!のですが店長さんによると「凹凸を削って平坦にすることで、柔らかさと硬さを両立しているエイ革もあるよ~」との事で「同じ種類の革でも、仕上げによって全然違うものになる」という話をジックリと、他の種類の革についても聞かせてもらいました。 聞けば聞くほど「○○革」と聞いた際、ぼんやり浮かぶイメージは、もしかしたら「偶然出会った最終形態の一つ」なんだなぁという気になりました。革材料、本当に奥が深い!

 

 牛、馬、蛇、トカゲ、ジャクルシー、フィッシュ、ワニ、サメ、いろ~んな革について閉店時間ギリギリまで(&オフ会の予定時間ギリギリまで)粘りに粘って知識を吸収してきたのですが流石に1回で語りきれる量ではなく、エイではないですが革材料も買ってきたので、今回得た知識を活かした作品作りをしながらぼちぼちお話していけたらと思います。

 

さてそれでは、今回はこのあたりにして次回はお品書き通り、

「米とサーカス 渋谷PARCO店」のお話。

 

ジビエと昆虫食がおいしい、というか料理がおいしい!
結構普通にお勧めできるいいお店でした。

お楽しみに、ということで皆さんまた明日~。