発達障害がなんかやる

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コロナ闘病記:4日目(+鉄コン筋クリートの話)

4日目にして熱が37℃台まで下がったのですが、引き換えに喉の痛みがひどくなったせいで食事や水分の摂取に支障をきたし、却って衰弱しております。

もとより喉が弱く毎年似たような事があるのですが、今年は最悪のコンボを喰らってしまいました。幸い夜間の緊急往診に来てもらえ、処置もしていただけたので、快方に向かうのを堪えて待つ、と言った状態です。

 

さて、今日は支援物資の内容についてでも…と言う話でしたが、手続きの不備があり届くのが明後日以降になるそうなので、今日は私が闘病のお供にしている、サブスクで見れる映像作品の中から、「舞台 鉄コン筋クリート」の話をしたいと思います。

先ずは「鉄コン筋クリート」を知らない方のために軽く説明を。

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93〜94年連載、松本大洋先生によるこの作品は、怪しい物で溢れた不健全な町「宝町」で「ネコ」と呼ばれ恐れられる二人の少年「クロ」(画像左)と「シロ」(同右)が、「子供の城」と言うテーマパークを作り、街を健全に再開発しようとする謎の海外勢力と、それに協力する地上げヤクザ、それを補佐する殺し屋、等々と戦いながら自分達の居場所を守ろうとする…。 と言う話なのですが、それの舞台化がこれ!

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18年の舞台化で、私はHuluで見ました。いわゆる2.5次元舞台というやつですね。(Huluは2.5次元のラインナップが強い)

私は鉄コン筋クリートという作品の魅力は沢山有りますが、「ネコと呼ばれる二人の共存・依存」と「登場人物達の街に対する錯綜する思い」、そして「バイオレンスなアクション・バトルシーン」だと思います。

最初二つは名優たちの演技力でこれでもかというほど再現されており、表情、セリフ、所作全てから2時間分とは思えないほどの情報量を伝えてくれます。(元々の連載が大長編ではない事もあって殆どのエピソードが盛り込まれています) 実際にこの目で見られていたらもっと凄かっただろうにと思わずにはいられませんでした。

 

そして3つ目のアクションなのですが、主人公二人は演技力重視のキャスティングなのか「あまりアクションが得意ではないのかな?」と思うシーンがいくつかあったのですが、それもストロボを用いた演出で「すごいアクション」ではなく「原作を再現したアクション」になっていたように思います。

 

思いの丈を書いていたらそろそろ1000文字を超えそうなのでこの辺りにしておきます。

Huluでは今年中、公式ページによるとU-NEXTでも見れるそうなので加入している方は是非ご覧になってみてください。

それではまた。