どうも、スリム侍です。
今日は昨日見た作品の感想まとめ。
お品書きは、
１：「マトリックス」
２：「パシフィックリム」
３：「ランペイジ 巨獣大乱闘」
４：「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第１章」
の４本、短めの感想をサクサクと書いていく予定です。
特にネタバレは無いはずです、それでは本編どうぞ。
１：「マトリックス」(1999) ★3.8
「えっマトリックスが3.8？！低くない？！」と思った方はまぁ一旦落ち着いて説明を聞いて欲しくて、これは今回自分で開いた「同時視聴会」で「一度だけ」且つ「単体作品」として見た上での評価なんです。
この作品に込められたテーマ性や問いかけは、今現在においても（逆に今でこそ）魅力的…ではある物の、それって「複数回見て考察を重ねたり、事前知識が有る人が見てこそ」の魅力であって、上記の条件だと伝わり切らないよなぁと感じたのがこの評価の理由。
とはいえ1999年時点でのあの映像表現や、アクションパートの演出の巧みさを考えると「シンプルなアクション映画」として見ても最高にクールな事に変わりはなく、上記の事を抜いた上での「3.8」と考えると、続編や複数回の視聴で理解を深めれば一体星いくつになっちゃうんだ～！？とは思っています。
２：「パシフィック・リム」(2013) ★4.2
さてお次は名監督ギレルモ・デル・トロが、巨大怪獣と2人乗りロボ「イェーガー」の戦いを描く「パシフィック・リム」。「怪獣は人のエゴにより生まれる」という怪獣映画の遺伝子を「エイリアンの侵略」と融合させた点を始めとして設定が巧みで、それに忠実なイェーガーやKAIJUのデザインも秀逸。
登場キャラクター達やイェーガーの設定・デザイン、画面の端々に映る背景の作りこみ等、映画全体の至る所から監督の「お前らこういうの好きやろ？」という声が聞こえてくるような気すらするので、途中に出てくる「変な日本語の看板」や「５桁のナンバープレート」すらただのよく有る間違ったアジア観なのか、意図的な演出だったのか、少し判断に迷う所です。
３：「ランペイジ 巨獣大乱闘」(2018) ★3.3
ドウェイン・ジョンソン（通称ザ・ロック）主演の怪獣映画。本作でも怪獣は人による化学実験で生まれるので、パシフィック・リムから立て続けに見た結果、少し「人間、愚か、滅ぶべし」みたいな気持ちになりました。冒頭のシーンが少し「ジュラシックワールド」(2015)のクリス・プラットと重なる部分が有ったので少し想像して見ましたが、ゴリラVSクリスプラットだと線が細い気がするし、ヴェロキラプトルVSザ・ロックだとワンチャン腕力で勝ってしまう可能性すら感じてしまう…？ので、双方いいキャスティングだなぁと感じました。
映画全体としては「想像通りの物が出てきた」という感覚ですが、ワニ巨獣のデザインは自分好みで（「キングコング」との差別化も狙ってか）原作とは違いアルビノ設定になったゴリラの「ジョージ」も良く画面に映えていました。ファンキーな性格も「霊長類～！」って感じで良かったです。
他の方の感想を読んでいて、ややご都合主義的な展開や若本さんの吹替えに突っ込む声が多い印象を受けましたが自分は特に気にならず、どちらかというと（原作を知らずに見たせいもあって）「大乱闘と言う割には３体だけだったな…」という点が気になりました。
４：「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第１章」(2017) ★3.0
今回の４本の中で低めの評価ですが嫌いという訳では無く、ジョジョ大好きだしこの映画も大好き。でも出てくる感想が「思ったより…良かったよ？」の域を出ない…！ でも皆が「どうせ実写化映画でしょ？」とか「続き出てないコケた映画でしょ？」とバカにする…程の映画ではない…はず…です！
実際、上映時間２時間の中でオープニングからの「アクア・ネックレス」「ザ・ハンド」「バッド・カンパニー」３体のスタンド、３人のスタンド使いとの戦いは結構テンポよく描かれていて中だるみは無いし、静止画で見ると少しうん？と思ってしまうキャスト陣も、各々流石の演技力で想像よりはキャラクターそのもの。特に虹村億泰・形兆兄弟を演じる新田真剣佑君と岡田将生さんの演技には（正直な所、期待感の低さも相まって）実際に映画を見た時には驚きました。真剣佑君は最近ワンピースの実写化でゾロ役を演じた事でも話題ですが、その起用も納得です。
伊勢谷友介さんも芸能界復帰されたそうですし「岸部露伴は動かない」のおかげでジョジョ人気も高まっているはず。最後に出てくるのが「レッド・ホット・チリ・ペッパー」から「シアーハートアタック」に置換されているため、シナリオは少し原作から改変が入りそうですが是非！何卒！第２章を！！ お願いしますよ！！！
★最後に。(2023) ★1.2
短め…のはず！ですが４本分も書けばまぁ容易く2,000文字程度は行くわけで、普段の記事が600～1000ぐらいなのでチョイ長め、とはいえ素直な感想を出力するだけなので普段やってるように０から考えるよりは全然簡単。（楽に１記事埋まるので）4～5本ぐらい見る度にこういう形式で書いていこうかと思っています。
リンクとかを貼るべきか、データ量は削るべきか、他の映画の話はしないべきか？等々「感想の（特にブログでの）書き方」を悩んでいる部分は有りますが、試行錯誤しつつ続けていきます。（書き終わって思いましたが、このまとめに星をつけるなら1.2って感じですね… これも精進でしょうか）
それでは本日はここまでです。ありがとうございました。
皆さんまた明日～！
