発達障害がなんかやる

興味のあることを手あたり次第 かじっていくブログ

デザフェス、こぼれ話。

 どうも、スリム侍です。

今日は先々週行った「デザフェス57」のこぼれ話。

 

イベント自体というよりかは、行く道中とかの話です。

 

 

ハードな電車旅

 さて、詳細は省きますがわが家からビッグサイトへは微妙に距離が有りまして、そこそこの時間電車に揺られる事になりました。

結構最初の方にも話しましたが、未だに私は電車が苦手。特に長時間乗っていると酔ってしまうので、少しでも気分が悪くならないように遮音ヘッドホンを被っておとなしくしています。

 

 その結果、気持ち悪くはならなかったのですがアナウンスが一切聞こえないせいで「乗換間違い」「乗り過ごし」が多発。普段乗らない路線だったこともあって、ほぼ全ての乗り換えで駅員さんにお伺いを立てつつの電車旅に。

 

毎回聞きながら進んでいたんですが、ある駅で「ビッグサイトに行きたいんですけれども」と聞いたら「あ~それなら12番線ですね」と言われた時には流石に驚きました。

 

「線路あり過ぎでは…?そりゃ迷うべや…」

 

田舎生まれはそう思いつつ、本来の倍の時間をかけて、ビッグサイトに到着できましたとさ。

 

 

ヘルプマークの底力

 さて、そんな七転八倒の電車旅だったわけですが、良い事も二つありました。

1つは「ヘルプマーク」が初めて役に立ってくれた事。

正直な所、東京方面行きの電車(しかも日曜日の午前)で座れるわけはないだろう、と諦めて電車に乗っていたのですが、お優しいマダムがマークを指さし「貴方大変でしょう」と席を譲って下さったお陰で、少し体力を残してデザフェスに向かうことが出来ました。恐らくこれが無かったら、何処かの駅で30分程度は休憩を挟んでいた事でしょう。

 

「お守り」とか「緊急時の為の物」という認識だったので「ヘルプマーク君、君ちゃんと仕事するのね?」と思うと同時に、関西人特有の「関東人は心が冷たい」という偏見も薄れました。(元々強くそう思っているわけでは無いんですけど、より薄れたというか…)

 

 そしてもう一つの良かった事は海が見れたこと。「線路から海が見れるなんて、なんて贅沢なんだ?!」と海無し県出身者は思いました。海=高いお金を払って旅行して見に行くもの、なんですよね…。

 

 

狐面が結んだ御縁

 お次はデザフェス会場内でのお話。私は最初に訪れた「幻空堂」さんの狐面を側頭部につけながら会場内を散策しておりました。

 

その時は「PESTRiCA」さんのブースを探していたのですが、イベントに不慣れな事もありなかなか見つからず、ず~っとフラフラ。しかし引きこもり故体力はないわけで、頻繁に歩き疲れ、仕方なく端っこで休憩していると小学校低学年ぐらいの男の子が「狐さんだ~!」と駆け寄ってきてくれました。そして遅れて走ってくるお父さん。

 

「すいません~」「いえいえ~」

「それはどちらで…?」「ああ、あっちの暗いエリアの奥で…」

 

なんて世間話をしつつ、男の子とも話しつつ、イベントの空気感にほっこり。

ある程度話したので「そろそろ…」と立ち去ろうとすると、男の子が「あのね!あっちにね!カラスさんもいるんだよ!」と聞き逃せない情報を教えてくれたので、重々お礼を言って無事にPESTRiCAさんのブースへたどり着く事ができました。

 

 

 お狐様には「縁結び」のご利益も有ったのか、それか素晴らしい作品は人を結ぶのか。作品が人との話題になったり、デザフェスきっかけで素晴らしい方々とも知り合えたり、これもご縁という事でまっことありがたい話。今回つながったご縁を大事にしつつ、また色々なご縁を結んでいけたら良いな。と思います。

 

最後に。

 以上、デザフェスこぼれ話。そもそも電車に乗ることが少ないので、その辺りで結構ワチャワチャしました。道中ディズニーランドが有って「思ったより近いな?!」と思ったり、路線図を見たら数駅先に「天王洲」が有って「あの2.5次元舞台の!?」と思ったり。「パタリロの舞台見に行きたいな~でも遠いな~」と思っていたので、次が有れば行くかもしれません。

 

 単に電車旅に耐えれた事で「案外私、電車乗ってられるのね」という自信もつきましたし、外出の機会を増やして、ご縁を結んで。ちびちびやっていこうと思います。

 

 

 それでは、今回もありがとうございました。

 台風来てるので皆さんもお気をつけて!ではまた明日~