発達障害がなんかやる

興味のあることを手あたり次第 かじっていくブログ

課題⇒調査⇒解決!

 どうも、スリム侍です。

 昨日はバタバタしてしまいましたが、今日は改めて「図書館の話」

 閉館時間まで本を読んでいられてものすごく楽しかったし、借りる本を選ぶ時間もたっぷり有ったのでちゃんと興味のある本を枠いっぱい借りてくることが出来ました。

今日はその中で既に読み終わった書籍から、数冊の話をしようと思います。

 

 

クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ神話怪物図鑑
 (出版社ページ)

 まずは久しぶりの図書館という事で「リハビリ」をしよう。そう思い、読みやすい本を…という事で選んだこの本。もう10数年クトゥルフ神話TRPGを断続的に遊んでいて、原作小説もいくつかは読んでいるのですが「その割には神話知識が弱いなぁ」なんて思っていたので、一度しっかり読んでみる事にしました。

 

 主に50音順に左ページに各クリーチャーたちの解説とデータ、右ページにという構成で、知らない奴は「そんな奴が居るのか!」と詳しく知ることが出きたし、知っている(と思っていた)奴らも「結構勘違いしていたな」なんて事に気づくきっかけになりました。

「特にドリームランド関連の知識周りが弱い」という事が良~く分かったので、今回は借りてこれなかったのですが、また原作小説を借りてこようと思います。

これを読めばクトゥルフ神話技能」が0.5%ぐらいは上がるはず…?

 

 

★猿の眼  (出版社ページ)

 うって変わってこちらは茶器や酒器についての本で、タイトルの「猿」とは著者の「四代目市川猿之助さんの事。

この本は氏の骨董コレクションに関するエッセイと、その写真をまとめた物です。

 

 まぁ、私は「後の行為で過去の作品や本人の技能が貶められることは有るまいて」と常々思っているので(歌舞伎に関しては素人ですが「岸部露伴は動かない」での演技は心底怖かったですからね…)何の気なしに読んでみましたが、これまた面白いもんで伝統芸能の、しかも名家の方は流石だなぁ」なんてその風情に感じ入り、余計な事は一旦脇に飛んで行く程でした。

特に京都で買った「カイザル髭」の様な模様の有る器に、自身の演じた役にちなんで「甲斐猿」と名を付けた、そんな一編「京で猿を買ふ」はとても面白かったです。

 

 後は「偏屈グルメおじいさん」みたいな側面しか知らなかった「北大路魯山人」氏の作品を、綺麗な写真で見ることが出来た事も個人的には大きな収穫でした。

 

 

機械の仕組みが見えてくる メカニズム解剖図鑑

 (書店ページ)

 

 さて今回、私が図書館に行ったのはこの本のような本を探すため!と言っても過言ではない、つまりここからが本題なんです。この本では江戸のカラクリから最新の宇宙船まで多種多様な機械・機構の基本的なメカニズムが図解付きで解説されており、スルスルと理解できて…超楽しい!!  後は本来の目的とは違うのですが「IHコンロで土鍋が使えない理由」とかも分かりこれはこれで豆知識として楽しい。

 

 そして仕組みが理解ができたら(ほんの少しですが)応用もでき、結果新しいものが思いつく! 読んではメモ、思いついてはメモ、そんな風にしていたら読み終わるのに閉館時間ギリギリまでかかってしまいました。

 

 正直、借りて帰って家でゆ~~~っくり読みたかったのですが、残念な事に「持ち出し不可」の指定がついていたので専用の読書席でじっくり頭に叩き込み、特に興味深いページは(きちんと手続きしたうえで)コピーしてきました。それとは別に機構学の本も借りられたので、よくよく勉強を続けていこうと思います。

 

 

★その他、借りてきた本

 これが昨日で読めた本3冊。

 他には革細工の本や、古道具や木目金などの和の工芸の本、後は宝石とかについての本等々、目についた「創作の助けになりそうな本」を片っ端から借りてきました。

期間は2週間とたっぷりあるので、ゆっくりしっかり読むつもりです。

 

 引っ越してきて以降、ずっと近くに図書館はありましたが、やっぱり「適切な課題設定」が有ると勉強もはかどるという物で、両方揃って上手く回るよう。

ただ「目標⇒解決⇒次の目標…」ってな風にトントン拍子で行ければいいのですが、自分の場合はやり過ぎも良くないわけで…。程度の調整が未だに苦手ですが、今取り組んでる問題に取り組む程度のタフネスは流石にあるはずと言い聞かせつつ、一旦頑張ってみます。

 

 

 それでは今回はここまで、ありがとうございました。

 皆さんまた明日。