鏡屈折鉄道 微課金攻略その4:第10駅~終着駅
どうもこんにちは、スリム侍です。
4回に分けた鏡屈折鉄道攻略も、今日で最終回。4面一気にやるしギミックも多いので少し長いぞ! 今までの攻略はこちら↓か、今日から「LimbusCompanyカテゴリー」を新設、設定したのでそちら(記事タイトル下)から。
では早速攻略!
※最終週に補足、訂正の記事を書きました。本文と合わせてご覧ください。
「鏡屈折鉄道 微課金攻略」の補足と訂正。
★第10駅:又舌「四つ足の獣」「蠢く異端審問官」
鏡ダンジョンでメチャ強い斬撃を飛ばしてくる「四つ足の獣」×2と、パッと見どういうやつかよくわからない「異端審問官」のステージ。
耐性は以下の通り。
「四つ足の獣」は斬撃弱点・貫通抵抗、「異端審問官」は貫通弱点・打撃抵抗です。物理と同じく感情耐性もバラバラですが、憤怒弱点と嫉妬色欲が等倍なのは共通ですね。
構成は以下の通りで、クリアターン数は13ターンでした。
ヒースクリフを抜いてグレゴールを入れたり、良秀を入れて見たりと色々試してみたのですが、やはり貫通の方が優先度が高くこういう構成に。
ではお次はギミック説明。このステージでは全キャラに「本能」のギミックが搭載されていますが、結構挙動が違うので別物として説明していきます。
(両キャラ共に「本能」の性質は同じ)
まずは「四つ足の獣」から。2体いる獣は、自身の行動ではなく被ダメージで本能が増加します。4以上になると攻撃的+次ターンに脆弱3が付くので、そこを集中攻撃して混乱⇒部位破壊⇒討伐と持って行きましょう。本能を4以上にするためにも、4度ダメージを与えないといけないので、無視できるもう一体の獣や異端審問官の攻撃はスルーしてダメージを与え、本能を稼ぎに行くと良いです。多分多コインスキルはその回数分加算されている?ので、ロージャの「飛び散る剣撃」や(今回は抜きましたが)グレゴールの「切り払う」がちょうどよさげですね。
次に「蠢く異端審問官」ですが、こちらの本能は最初4からのマッチで減っていく形式。
4度勝てば、攻撃せずに防御スキルを使い続けるようになり、防御スキルに本能+1の効果が付いているため、また4ターン後に本能が4溜まって攻撃的になり殴り始める。という動きを繰り返します。適当に攻撃を切り払いつつ、上記獣の処理を進行していきます。
それ以外にも異端審問官は「部位:右腕、左腕」と「毒」のギミックが有るので次はそちらの解説。HPが減ると固定ダメージの毒を付与、後は条件で部位が復活します。
(「体力が50パーセント未満なら」はどうやら部位ごとの計算)
普通にやると、片腕を破壊⇒急いでもう片方を破壊し、そのあと出現する「胴体」を殴る、という進行になりますが、今回は腕を一本わざと復活させることにした所、ターン数を短縮することができました。(16⇒13T)胴体になると「各ターン固定毒10を全員に付与」してくるので、相当スムーズに押し切らないと体力が厳しくなる事と、胴体は混乱しない為、ダメージの効率が落ちるのでは?と思い試してみた結果です。
ただ、破壊しない方の腕を中途半端に削っていると「復活した腕の体力を合わせても総体力に届かない」という事が有るので、この戦法をとるなら、破壊しない方の腕を意識して温存することが必要になります。(総体力は腕約3本分なため)固定毒はこれで回避できますが、与ダメージ時の毒は回避不可能なので、極力高火力スキルでスムーズに倒す+単コインスキルを適宜刺していく等の対策と、属性は合わないためダメージは低くなりますが「水袋」や「ラ・サングレ・デ・サンチョ」等での回復をHPと相談しつつ行っていきます。
またこれはキャラ運用の話ですが、このステージはやや長期戦で、普通に撃っているとヒースクリフが終盤弾丸を失くし、火力をガクッと落とすことになります。「温存しておきたい腕」や殴らない方の獣のスキルに「回避スキル」でマッチする事で仕事をしつつ弾丸を管理していきましょう。
★第11駅:通電「断頭魚」「路地の番犬」
第5駅「路地の番犬」と第7駅「断頭魚」のスペシャルタッグが実現。
耐性は以前と同じく「断頭魚」は胴体のみ貫通弱点、「路地の番犬」は胴体・電信柱が打撃弱点、頭と人間が斬撃弱点となっています。(各詳細は単体時の攻略記事をご参照下さい)
クリア構成は以下の通りで、クリアターン数は6Tです。
「W社ドンキ」や「R社ヒース」を使えば4Tクリアも可能なのですが、連戦続きで体力が厳しかったため、休ませる事に。代わりに第5駅攻略の際にも使った「囚人ムルソー」と「黒い枝」要員の「G社ウーティス」を採用しています。(G社ウーティスである必要はあまりないので、最近出たセブン協会のウーティスが居ればその方が強いです)
特に注意点は単体攻略の時と変わりませんが、2体共に体力が低くなっているため短期決戦が可能になっています。断頭魚は「黒い枝」をフルヒットさせることで、各部位(特に腕)のHPが半分+混乱になるのでそこを「ぽんぽん派ホンル」の第2スキル「抉る」で削っていきましょう。路地裏の番犬は、単体の時と違って電信柱ギミックを使わず、頭を斬撃で壊す等して火力で押し切っていく事になります。ここで使った「ムルソー」「ロージャ」「ウーティス」の3人はこの後出番が無いので、普段に増してこの3人へのダメージは無視して大丈夫です。
★第12駅:純粋 「クローマー」
みんなのトラウマ、クローマーが再登場。最近ファウスト用にガワだけ再録しましたね。ストーリーでは苦しめられましたが、今回はそこまででもありません。構成は以下の通りで攻略ターン数は8Tです。
まぁ、もうこの構成の中での「いつもの最強メンバー」です。特に理由無し。2フェーズあるので、分割して攻略していきます。
☆第1フェーズ:「クローマー」
とりあえずまずは耐性から。
打撃と色欲に耐性が有る以外は全て等倍。次フェーズの準備をしながら、コツコツ削っていきましょう。
特にパッシブ・ギミックはないのですが、注意点はクローマーのスキル「握り締める」。これとマッチすると「注視」状態(ファウストのとは別物)になり、1T行動が封じられます。
幸いマッチ対象を変更することはできるので、極力火力貢献度の低いキャラで受けましょう。(今回は恐らくグレゴールか弾数管理の為にヒースクリフ)次ターンに全ての攻撃が注視対象に向かうので、一つずつ他キャラで受けてあげるのもお忘れなく。注視の効果でダメージが2倍になり相当痛いです。
後はフェーズ移行時の注意点ですが、クローマーのHPが0になると「HPが1に戻り、ダメージを受けなくなる」という挙動を始め一種の無敵状態になります。強いスキルを吸収されると面倒なので、移行前最終ターンは火力調整と次ターン(第2フェーズ1T目)の為のスキル調整に気を付けてください。デバフも解除されるので特に意味がないですが「的中時に○○を得る」系のバフ(充電やクイック等)は問題なく獲得できるので、火力が余りそうならそれを基準に技を選ぶといいかもしれません。
コンスタントにダメージを稼げば、第1フェーズは想定6ターンで終了です。
☆第2フェーズ:「完全な人間を夢見るクローマー」
危機に瀕して大変身。完全な人…間…?という訳でまずは耐性から。
両腕は斬撃等倍・それ以外は抵抗以下、大口は貫通弱点・打撃抵抗、感情は共通して傲慢・憤怒が弱点となっています。
全面ガチガチだった第一形態と違い、今度は大口に弱点属性が有ります。一つでも弱点が有れば底をつくのが我々ゲーマー。第1フェーズ最終ターンで調整しておき、1T目にありったけの貫通ダメージを叩き込みましょう。腕は何の効果もなく威力も引く攻撃技を撃ってくるのでそれは無視し、一つある痛い技だけ払えば大丈夫です。1T目で混乱、2T目で止めでここは2Tで終了。
注意点としては何といっても1フェーズ目で調整の上で長引かせない事。ヒースクリフの弾丸を温存したり、ドンキの充電を貯めて置いたりと、2Tで終わらせられるかは1フェーズ目にかかっているといっても過言ではありません。防御スキルを使って技を回したり、何ターンぐらいで使った技が戻ってくるかを考えるとやりやすいので、複数回試すといいかと思います。
★終着駅:無我 「我、無に至れり」
やっと来ました終着駅、長かった旅もとうとう終わり。ウーティスさんのEGOの素であろう謎の仏像が教化された各組織員と共に登場です。
最後を飾るのにふさわしい、ProjectMoonらしいギミックボスとなっています。
構成は以下の通りで攻略ターン数は8T。
(まぁ12面と同じ最強メンバーです)
ではいつも通り、まずは取り巻きの耐性・解説から
「導かれたアイド」は貫通・嫉妬弱点、打撃・憂鬱抵抗。
「導かれたG社の部長」は斬撃・怠惰弱点、貫通・暴食抵抗。
(君だけ名前無いのね…)
「導かれたグイド」は打撃・憤怒弱点、斬撃・色欲抵抗となっています。
彼ら自身に特段ギミックはありませんが、パッシブの効果でHPが1でも残っていたらターン開始時に全快します。1Tで倒しきるか後述のギミックで倒すかですが、どちらにするかでクリアターンの目安が変わってきます。
ではお次は「我、無に至れり」の解説。
石仏だからか物理は妥当に打撃弱点、感情は仏像だからか色欲が弱点です。
(画像では24になっていますが「仏像」の最大HPは初期17、破壊するたびに増加)
こいつが持つギミック・パッシブは主に二つで、一つは「禅定」
これのせいで、敵を倒すまではほぼダメージが通りません。弱点を突くとダメージ自体が100%以上になるおかげか、少しだけ通るので、それで「仏像」を破壊していきます。
もう一つは「循環する業報」これはデバフ「業報」とセットのパッシブです。
基本的にはこれを取り巻きに108貯めて倒すか、ダメージ増加を利用して1Tで倒しきりを狙っていく事になります。「我、無に至れり」自身には取り巻きを倒すまでは業報が溜まらない事も注意です。
ボスにマッチ勝利するか、
「仏像」を破壊する。もしくは一度受けた物を上述パッシブの効果で受け渡してあげる事で敵に業報を蓄積する事ができます。もらい過ぎるとどんどん攻撃が痛くなっていくので、受けてしまった場合はポンポンとパスしていきましょう。
※取り巻きを倒してからはボスに「業報」が溜まるようになるので、味方パーティ側で合計108以上蓄積し、取り巻きを倒した後にパスし始める事でボスを倒すこともできそうですが、ここまで戦ってきて結構パーティはボロボロ。今回は少し難しかったです。
「導かれしアイド」はHPが低いため「迅速制圧(ヒース3)」+「跳躍'(ドンキ2)」に+もう一人貫通技を加えることで、業報0の状態でも1Tで落としきれます。そのため1T目はアイドを倒し、敵の数を減らす事で、業報を集中・管理しやすくしていきます。後の二人は概ね業報が50以上+石像破壊時の脆弱状態であれば、殺しきることができるかと思うので、もう一人それで倒します。そうするとそれぐらいの頃に「我、無に至れり」が、
業報が一番高いキャラ(大抵敵の最後の一人になるはず)を対象に業報を50与えるスキルを複数回撃ってくるはずなので、最後の一人はそれを見届けるだけで死亡します。(ターン終了時死亡なのでしっかり攻撃はガードする事)
取り巻きを倒せば、後は「保護も何もないただ打撃が弱点のHP二桁の部位を持った石像」になるので「仏像」を破壊しつつダメージを叩き込んで終了です。
★まとめ
以上で攻略は終了。見ながら攻略した方、また主にツイッターで情報を共有してくれた他プレイヤーの方々、本当にお疲れさまでした!120ターンクリアできたし、知見共有するべ~。と思って始めた攻略記事も、書きつつ詰めた結果93ターンでのクリアとなりました。
しかし怖いのはもっと早い報告が有り、自分でも「もっと早くできるな…」と思っている事。歯ごたえが有り過ぎるぜプロムン!最高か!?主に「セブン協会ウーティス」と「黒雲会良秀」後はドンキの「電信柱」辺りをそろえるともう少し早くなりそうです。
明日は攻略終わって、全体のまとめや、使ったデータの公開、共通した注意点の話等して、それ以降はのんびり詰める予定です。今回は自分のパーティが前提の攻略だったので「初期人格縛り」とかしても有用かなと思ってもいます。
最後に攻略を見に来てくれた方に向けて自己紹介をしておくと、私はスリム侍と申しまして、このブログでは普段、当事者から見た発達・精神障害やその福祉の話、食べ歩きや映画の話、後は今回のようにゲームの攻略や感想の話等々を毎日何かしら更新しています。(詳しくは右上のこのブログについてをご覧ください)
もし今回の記事が役に立ちましたら、また新コンテンツ(特に高難度)実装時には攻略を書く予定なので、読者登録やブックマーク、良ければ宜しくお願い致します。(めちゃくちゃ励みになります)
それでは今日はここまで、改めて本当にお疲れさまでした!また明日!