発達障害がなんかやる

興味のあることを手あたり次第 かじっていくブログ

おススメの仕方とネタバレについて。

突然ですが、私は自分の好きな映画やゲームについて、人に説明しておすすめする。という事がとても苦手です。しかも「嫌いで苦手」なわけではなく「好きなのに苦手」なので、常々困っています。


今日は、感想記事の下書きを書きながら、それについて考えていた事の話です。

※こんな始まり方ですが未だまったくと言っていいほど結論が出ていないので、最後まで読んでも「こうすればおススメがうまくいくんや!」みたいな事は一切出てこないことを前もってお断りさせていただきます。


まず、普段自分が人に好きな映画やゲームの話をする時の事を思い出してみると、まず「ここはネタバレになるな」という部分を幾つか弾いてから、それ以外のあらすじをバーッと説明してしまいます。

最初からそうしようと思っているわけではないのですが、その作品が好きであればあるほど「お勧めしたい!話したい!」という気持ちで焦り、最終的にいつもそうなっています。


その結果「ほとんど聞いたしもういいかな…」と言われたこともあり、「いやここ以外にも面白い部分が!」と言いたいのですが、そこはネタバレになるから自分では話せない、となって訴求ポイントがなくなって終わり、という感じで失敗します。


なので、喋るポイントを絞ろう!と思い幾つかのポイントに絞る話し方を考えてみたこともあるのですが「ネタバレにならない範囲」且つインパクトが強い」部分を一つか二つだけ絞る、というのもうまくいかず、その結果自分で喋っていて「喋る部分ここじゃなかったな」と思う事が多いです。


難しいなぁと思いつつそんなことを考えていて、少し「ん?」と引っかかったのですがもしかしてこの後者の方法をとる場合は「ネタバレじゃない必要はない…?」と気づきました。ネタバレになるようなシーンは大抵インパクトが強い、話の中でも盛り上がりの部分で、そこ聞いてその作品が気になるという人もいるよなぁと。


自分自身「仮面ライダービルド」を放送初期からは見ていなかったのですが、中盤(31話)登場の「仮面ライダークローズマグマ」というヒーローのビジュアルを知って「かっこいい!!」となった結果、東映特撮ファンクラブに入り、1話から一気見し、最終話を(仮面ライダーシリーズで初めて)リアルタイムで迎えた思い出があります。

「ライダーの強化フォーム」という少し特殊な例ですが、放送当初で未視聴だった自分にとっては一種の「ネタバレ」になると思います。ただそれを偶然踏んだ結果面白い作品に出会えて楽しめました。


そんなことを思い出し、ミステリーで犯人を言っちゃうとかみたいな、致命的なネタバレでなければ、魅力的で派手な部分をうまくチョイチョイ抜き出した「プチネタバレ」として上手くお勧めに役立てられるんじゃないかなと思った次第です。

ただまぁ実践はできていないので、これからの記事をゆっくりご覧いただけると幸いです。好きな作品故にしっかり描きたいという気持ちのせいで、書いては消しを繰り返していますが、これだけ言った以上出さないことはありませんので。

少し長くなり過ぎましたのでこの辺りで。それではまた明日。