発達障害がなんかやる

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思考駄々洩れ「カオス・ウォーキング」ウォッチパーティ感想

 どうもこんにちは、スリム侍です。

 どうにかやってみようと思ったものの、中学校以降は虐待経験のスタートで、且つ発達障害を自覚して目まぐるしく価値観が変わった時期でした。そのせいかなかなか難しく、上手くまとまらないのでいったんブログを通常運航に戻そうと思います。


 じゃぁ今日何を書くかがまた難しいのですが、ちょうど昨日始めて「ウォッチパーティ」という物に参加し「カオス・ウォーキング」という映画を見たので、視聴環境の話も含めてその感想を書く事にします。(アマプラで視聴/現在配信中)

 

cw-movie.jp

 

 

★「ウォッチパーティ」の感想。

 昨日のんびりツイッターを見ていると「22時からカオス・ウォーキングウォッチパーティ開催。コミュニティに入会されていない方もお気軽に」というツイートが流れてきました。興味をもって調べてみると、どうやらマッツファンの方のよう。ツイートが流れてきたのは8時頃だったのですが、結局10時まで眠れなかったし、同行の士を求めて参加してみることにしました。

 今まで2人ぐらいで見る事ならあったのですが、大人数となると初めてなのでド緊張しまくり。URLを踏んだ瞬間に表示される「スリム侍さんが入室しました」という文字に「何か言わなきゃ!!!」とパニックになって画面の前でワチャワチャしていたのですが、主催の方が挨拶してくださり、何とか返事して席に座る事ができました。

 

 始まってみると、皆さんの感想が映画内と同じ様(後述)に飛び交い「マッツかっこいい!」「トムホ可愛い!」という声がやんややんや。他にも自分と同じく初見の人が「今のセリフは…?」と考察を始めたり、詳しい方の解説を聞いて理解が深まったりするのもとても楽しかった!それに何よりまずこの映画を見るきっかけが得られたというのも腰が激重な自分には有り難かったです。

 

映画「カオス・ウォーキング」の感想

 さてこうやって映画を存分に楽しめたわけですが、そうして楽しめるのは映画の良さあってこそ!というわけでここからは映画の感想です。とりあえずあらすじ!

 

 今から200年ほど未来の世界、人類は地球を捨て〈新天地〉にたどり着いた。しかしそこは男たちの考えが〈ノイズ〉として周りにさらけ出され、女性は死に耐えてしまうという過酷な星だった。その星で生まれた主人公の「トッド」(トムホ)は女性を見たことがない。そんな彼が墜落した宇宙船を見つけ、その乗組員で生存者の女性「ヴァイオラ」と出会うのだが、村の首長である「プレンティス」(マッツ)は彼女をとらえようとし、トッドはそれを守ろうとする。

(あらすじ終わり!)

 

 〈ノイズ〉は考えてることが殆ど駄々洩れになるし、映像も思い浮かべると他人に見えてしまうという能力。考えが漏れるのを防ぐために「僕はトッド・ヒューイット…」と自分の名前を繰り返すシーンが沢山出てきますが、なかなか制御は難しいよう。特にトッドは女性と出会うのは初めてなので、ヴァイオラの前だともうグダグダ。「髪がきれいだ…」「声が高い…」と思ってしまうだけでフルオート再生される始末。普通に考えると厄介な能力でしかないのですが、何ともほほえましかったです。

 

 そしてマッツ演じる敵役のプレンティス首長は、村で唯一このノイズを制御できる人間、つまり隠し事ができちゃうんですねぇ。(これは中々にズルい…)マッツの魅力は色々ありますが、やはりミステリアスさがある敵役マッツは間違いなくはまり役だなと今作でも思えました。(主人公マッツもいいんだけども、いいんだけどもさ!)

 

 他にもトッドと暮らす優しい「ベンおじさん」ザ・ドラ息子の「プレンティスジュニア」ただただ恐ろしい「アーロン牧師」等々、魅力的な(=濃ゆい)キャラクターばっかりだったのですが、やっぱり思考駄々洩れトッドとヴァイオラのわちゃわちゃ+モフモフをまとった敵役マッツでお腹いっぱいなんだよなぁ…というのが最終的な感想になってしまいました。

 

★まとめ

 俳優好き!で見てももちろんいいし、緩急もしっかりあってとても面白い映画でした。何よりプレンティスとヴァイオラ以外の登場人物は基本駄々洩れなので、個人的にはすごくわかりやすい映画で助かりました。

 ウォッチパーティに参加していた他の方が「コメントは我々のノイズだった…!?」と最後に言っていたのが、本編とうまくリンクしていてとても面白かったです。改めて主催者・同時に見てくださった方々に、ありがとうございました

 

 では今日はこの辺りで。たまには人に囲まれて映画を見るのもいい物ですね、いつか応援上映とやらにも行ってみたいと思います。それではまた明日。