発達障害がなんかやる

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マブリー以外もラブリーな「スタートアップ!」感想。

今日はNetflixで配信中の韓国コメディ映画、
「スタートアップ!」の感想です。※ネタバレ無し


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というわけでまずはあらすじ。

物語冒頭、やんちゃ坊主のテギルパク・ジョンミン)は、高校中退後、友人のサンピルと共にバイク事故を起こし(しかも予備校のお金を使いこんで買ったバイクで!)警察のお世話に。

親にこっぴどく叱られると好き勝手に言い返した末、ソウルから夜行バスに飛び乗って群山(クンサン)まで家出してしまいます。(ソウル⇔群山は約180kmらしいので、大阪⇔名古屋間ぐらい)

そしてそこで謎の中華料理人、コソク(マ・ドンソク)や赤毛にサングラスというエキセントリックな見た目をしたボクサーの少女、キョンジュ(チェ・ソンウン)と出会い、中華料理店でやむなく住み込みバイトをしながら更生していく、というお話です。



とまぁこう書いてしまうと凡庸なストーリーに見えてしまうかもしれませんが、各キャラクターの癖が強くて魅力的で、見ててず~っと楽しいのがこの映画ほんとよかったです!!

マドンソク演じる料理人コソクは公式サイトを見れば一目瞭然、最初に目に入るおかっぱ頭のメチャマッチョ。その剛腕でテギルをぼこぼこ殴るくせに、トラブルがあるとすぐへっぴり腰。そしてTWICEが大好きでテレビを見ながら踊る踊る!

このコソクやキョンジュに頻繁にぼこぼこにされるテギルを見ていると、ただの反抗期の悪ガキなのに全然憎めず、特にキョンジュとのやり取りを見ていると、二人ともめちゃくちゃ可愛らしくてニヤニヤせずには居られませんでした。



他にもソウルに一人残された親友サンピルは、こういうのにありがちでテギルより少しだけかしこ(だけどやっぱり少しバカ)で、家族の為にもどうにか色々あがくんだけどうまくいかなかったり、中華料理店の先輩店員のあほさ加減にテギルがすくわれたり、お母さんはお母さんでめちゃめちゃ苦労してたり。と見終わる頃には全員大好きになっていました。



最初は「マブリー出てるし見よ~」(本国ではその可愛さから名前+ラブリーでマブリーという愛称で呼ばれている)ぐらいの軽い気持ちで見始めたのですが、これはもう他の出演者さんの別作品も見ざるを得ない!といった感じです。

配信に乗っているマドンソクさんの出演作はあらかた見たので、ちょうどよく別ルートに漕ぎ出すことができました。もしマドンソクさんあんまり見たことないよ~という人がいたらば「新感染 ファイナル・エクスプレス」「悪人伝」Netflixで配信中なのでおススメです。

それでは皆さんまた明日。