発達障害がなんかやる

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電車の乗り方:補足編

手袋失くしたショックのせいで一日違う話題を挟んでしまいましたが、
今日は最後の「電車の乗り方:補足編」です。

もう書いたもの以外で、外出時に役に立ってるものを
チャチャっと紹介して終わろうと思います。

1.リュックサック
中学校の頃から使ってるでーっけぇリュックサック!
なんでもいっぱい入るので、訓練施設、病院、市役所の書類、手帳、印鑑、
ゲーセンのカード、前回書いた本等々、全部詰め込んでこれ一つで運んでます。

病院に行って自立支援ノート忘れて診察受けれなかったり、
必要書類を忘れて諸々の申請が遅れることが多かったので、
外で必要なものは常にここに入れっぱなしにしてあります。

小学生の頃はランドセルにほぼ全教科の教科書入れっぱなしにしてたので、
常にすべてを持ち歩くハック。最強なんじゃないかと思ってます。

電車の中で丸まるときには、
膝にのせてクッション代わりにもなるのでなお良しです。

後は、つい目について買ってしまった荷物を両手で運ばなくて済む所も便利で、
自分はそれがよくあるのでリュックがパンパンになる事が多く、
リュックがなければ両手で運んでいたのかと思うと少しげんなりしますね。

2.ヘルプマーク
少し前に役所でもらったヘルプマーク。
上記のリュックか、もう一つ持っているトートバッグにつけています。

電車ではこれをつけて優先席に座っていることが多いのですが、
そもそも人が少ない時間にしか電車に乗らないのもあり、
ヘルプマークのおかげで席を譲ってもらった」という経験はまだありません。

それに、幸いな事に外で救護が必要になったこともないので、
そういう役立ち方も今の所はしていません。

じゃぁまだ役に立ってないのでは?と思うのですが、一つ役に立ってまして、
このヘルプマーク、付けてる事によって精神的な防御力が上がるんですよね。

自分は発達障害ゆえに、外見では他の方と変わらないように見えてしまいます。
なので以前までは、自分自身でさえ
「優先席に座ってていいのかな…」と思ってしまったり、
「普通にふるまわねば!」を気を張っていました。

が、このヘルプマークを付けていると
「障害あるんです」というのが明確なので
気兼ねなく優先席に座り、めちゃデカヘッドホンしながらぐるりと丸まったり、
一心不乱に指をパタパタさせたりしていられるわけです。

いい意味で「開き直り」というか、
「自己理解が深まった」というかで、
もらってから、結構外出が楽になりました。


以上二つと以前の二記事の内容で、
私のお出かけセットの完成です。

後は季節ごとに脱ぎ着しやすい服、ぐらいでしょうか。
できるだけ重ーい服が好きなので冬場は常にもこもこしています。
脱いだ服を入れることもできるので、ここでもリュックが役立っています。

自分の場合は毎回、服も持っていくものも、
固定化しちゃった方が楽なのでそうしています。
「ほんとはみんなそうなんじゃないの…?」と思っていますが
そうじゃないんですかね…?

どれだけ考えても、当分自分はおしゃれとは縁遠そうです。
まぁ今の所は生き残ることが最優先という事で。それではまた。