発達障害がなんかやる

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ネット広告見聞録:その3

どうもこんにちはスリム侍です。

日曜日は前日の夜に何か遊んでいることが多く、用事がない事も多いので、一日ぼんやりと潰れがちです。

「今日あった事ー!」と言えることが特になく、ちょうどいいので「広告の話」第3回。ストックしている物もそろそろ減ってきたので、最後にこまごました奴を話して一旦最終回です。


というわけでサクサク行きたいのですが、前回前々回と「印象に残ってる順」で紹介してしまったので、残りのストックが天ぷら作った後の天かすみたいなのが多くなっています。「広告」というよりかは「広告群」という感じです。自分でも計画性がないなとつくづく思いますが、それも特性という事でご容赦ください。

それでは、
5つ目:「情報商材系の広告」(リンクはないよ!)

多分みんなが嫌いなネット広告、と言えばまぁこういうやつなんじゃないでしょうか。自分も嫌いでいつも飛ばしていたのですが、あ~んまりにも気力がなくて椅子に座ってぼーっとYouTubeを流し見している時に「スキップ押す気力もないから終わるのをまとう」みたいな時に見るはめになりました。

ただ、ちょっと斜に構えて「そういうコント」やと思ってみるとこれが案外面白い。作ってる人は大真面目なんでしょうが、音声は早口でケロケロボイスやし、YouTube広告の仕組み上一回しか流れません!」と言ってるのに5回ぐらい流れてきて大嘘やし、「1か月であなたの収入が2倍に!」とか「こっちの収入をいくらやと想定してはるんですか?」と脳内で突っ込んでしまい、私は現在無収入なので2倍しても0なのもあってわらけてしまいました。

わざと胡散臭くしようとしてるとしか思えないのですが、どういう気持ちで作っているのでしょうね。多少胡散臭くないといけないというルールでもあるのでしょうか。

あ、もちろん今はひとしきり笑い終わったので全部スキップしています。


6つ目:通販の広告


さて、こんな話を頻繁にしていると、友人からも(意図してかはわかりませんが)「返し矢」が飛んでくることが有ります。それがこれ。

日本直販さんのバナー広告。

いつも友人と無軌道な雑談をしている中で「夢グループ」からの日本直販の話題になったような気がします。そして色々と「こういう物が売ってるんだなぁ」という会話をした次の日、いつも通りブラウザを開くとバナー広告がほぼ全て日本直販になっていました。そしてもう2週間ぐらいたちますが一向に消えません。

ゲームの攻略を見ても、誰かのブログを読んでいても、どのページを見ても横なり上なりに桃色はなこ(と知らないタレントさんの写真と補正下着) 私はすごくビビりなので、油断しているとき不意にはなこの顔が目に入ると、一人でビクッ!となってしまいます。もう少し慣れましたが、未だに油断していると不意を突かれビクッ!を繰り返しています。



と、ここまでだとこの広告だけ「面白い」というよりは「怖い」「迷惑」「返し矢おそるべし」みたいな話になっていて、友人とも最初は「こんなに消えないなんて呪いか…?」なんて冗談を言って笑っていました。

が、桃色はなこの出自を調べて見たところ(何故か上の日本直販のページでは一切触れられていませんが)認知症予防」「介護用のお人形」というキーワードが見つかりました。「日本初関西弁を話すおしゃべり人形」「セロトニンの分泌に効果が期待」だそうです。

ここまで聞くと、最近耳にした「ロボットを用いた療育」というトピックとつながる部分が有ったので、そう考えてみるとむやみやたらに怖がっていい物じゃないかもしれないなぁと思い始めました。少なくともただの「関西弁を話す子供のおもちゃ」というわけではないようです。

もしかしたらこのまっすぐこちらを見つめてくる顔も、本来のユーザー層のご老人には世代的になじみ深い造形なのかもしれませんし、自分も将来老人になりますから、その時に認知症に対する研究・ケアが進んでいればありがたいことこの上ないですしね…。



いやごめんでもやっぱり怖い!

将来自分がユーザー層になるときには、世代に合わせてデザインも変わってるといいなぁと思います…。




というわけで、最近見て気になった広告はあらかた紹介し終えたので「ネット広告見聞録」ここらで一旦おしまいとさせて頂きます。

以前趣味で散歩をしていた頃「周りをよく見ると案外面白いものが有るもんだなぁ」と思ったのですが、それに近い感覚でした。インターネットをぶらぶらしながら気になるものをぼちぼち拾っていって、またある程度溜まったら4回5回と書くかもしれません。

3回分お付き合いいただきありがとうございました。それでは皆さんまた明日。